ライフイベント/結婚・子育て/ライフプランニング

ライフプランにおいて、最初に迎えるビッグイベントが「結婚」です。さらに「出産」へと続いていきます。もちろん “DINKS”も考えられます。将来想定されることへの準備、それが結婚資金準備であり、また、出産にともない、収入構造の変化(シングルインカムにな る)や出費の増大も予想されます。そのために、今から何をしておかなければならないかを考え、準備することが大切です。そのためのアドバイスを行います。

独身期の重要なテーマは結婚資金の準備

学校を卒業後、親から独立(就職)してはじめてのライフステージです。独身時代は、スポーツやレジャー、旅行、車などの消費行動が主体になります。
親と同居するのか、一人暮らしをするのか、住生活の選択によっても変わってきますが、ファイナンシャル・プランから見ると、貯蓄のスタート時期ともいえます。結婚を選択する場合は、結婚資金の準備が貯蓄の大きなテーマになります。

死亡保障より医療保障に重点を置く

独身期の保障設計では、親の扶養が特別ないのであれば大きな死亡保障は必要ありません。むしろ、貯蓄が少ない独身期は、病気やレジャーでのけがに備えての医療保障の準備のほうが大切です。また、不慮の事故に備えた自動車保険、偶然の事故によって他人の身体を傷つけたときなどの保障として、個人賠償責任保険へ加入するなどのリスクマネジメント対策も重要です。

DINKS時代はしっかりとした経済的な基盤を作る時期

結婚後、子どもができるまでの共働きDINKS(ダブルインカム・ノーキッズ)時代は、将来のライフプランに備えて、家庭の経済的な基盤を作る時期でもあります。この時代に、しっかりとした生活設計と貯蓄計画を立てることが大切です。

保障と貯蓄のバランスを考える

結婚後の保障設計は、配偶者が共働きなのか専業主婦なのかによっても、死亡保障などの考え方が異なります。夫に万一のときがあっても残された配偶者が経済的に困らないのであれば、大きな死亡保障は必要ありません。
夫がサラリーマンの場合は、会社の団体保険やグループ保険、共済保険に加入 続きを読む »

医療保障は健康保険等の高額療養費と併せて考える

健康保険に加入していれば、自己負担は3割です。そして、その負担額は“天井なし”ではなく、収入によって月額上限の基準額が決まっています。たとえば、*70歳未満で標準報酬月額53万未満の人は月額8万1000円+(医療費-26万7000円)×1%、標準報酬月額53万円以上の人は月額15万円+(医療費-50万円)×1%、住民税非課税世帯は 続きを読む »

家族形成期(主に30代)のファイナンシャルプラン

  • 子どもがいる家庭では、子どもの誕生と同時に教育資金の準備を開始します。
  • マイホームを取得する場合は、自己資金の積立や住宅購入計画を立てます。
  • 保障設計上のリスクが最も大きい時期になりますが、生命保険に入る場合は、公的にカバーされている遺族年金等を勘案して考えます。

子どもの誕生と同時に教育資金の準備を開始

子どもの誕生と同時に教育資金の準備を開始します。教育資金を準備する方法としては、保険商品のほかに積立商品を利用する方法があります。
保障を優先するのであれば、「学資保険」や「こども保険」が一般的です。しかし、世帯主に十分な死亡保障があって、むしろ貯蓄性を重視する場合は、教育資金を準備するのに適した積立商品として、郵便局の教育積立貯金や一般財形貯蓄、投資信託の積立などがあります。

住宅は賃貸か購入かで資金計画は大きく異なる

住宅についての資金計画は、賃貸住宅で暮らすのか、マイホームを取得するのかの選択によって大きく異なります。住宅購入を選択した場合は、自己資金の積立から始めますが、教育資金と積立期間が重複するのが普通ですから、両資金のバランスを考えながら綿密な資金計画が必要 続きを読む »

夫婦2人のDINKSを選択したケース

最近は価値観が多様化し、子どもをもうけずに夫婦2人の共働き・DINKS(ダブルインカム・ノーキッズ)を選択するケースも見られるようになりました。この場合は、生活やレジャーをエンジョイする資金と将来のゆとりのある生活のための資金作りを区別しながら、しっかりとした貯蓄計画を立てることが大切でしょう。